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ペットロスとは?

大好きだった子との、思い出は最高の宝物・・・・

今は、ペットブームと言われていますが、ただ可愛い!とかだけでなく、ブームだけにとらわれず、最期まで愛情を持って育ててあげたいものです。

私の家にも、1匹のプレーリードッグがいます。

姿はリスですが、私にとっては大切で、かけがえのない家族の一員でもあります。きっと、そんな人も多いのでは・・・

動物は、人間の数倍の速さで年をとります。その分、たっぷりの愛情を注いであげたいものです。

しかし、亡くなった後は、深い悲しみからペットレス症候群になる人もいます。

私も、20年前に飼っていた子犬が、ジステンパーで亡くなった時は、まるで、我が子を亡くしたような深い悲しみの中にいました。

最近は、人間が亡くなった時と同じ悲しみをもつ人が、増えてきています。

天国へ旅立った子へ、最大の供養は思い出してあげる事です。

人間でもそうですが、お寺のお坊様が言ってました・・・・

高価な仏壇を買ったり、お金をかけて供養する事よりも、残された私たちが、どうゆう生き方をするかが大切です。

天国で、亡くなった子は貴方を見ています。貴方の幸せを何より望んでいるのです。

初めは、いっぱい泣いても良いと思います。でも、最後には必ず笑顔を見せてあげて下さい。

亡くなった子は、貴方の笑顔をみて安心します。そして、笑顔になります。

そして、いっぱいいっぱい思い出してあげて下さい。

私も、平成22年9月25日に最愛のプレーリードックの、ぷりんちゃんを亡くしてしまい、正直これから先もずっと寂しいですが、いつでも思い出せるように、あちこちに写真を貼りまくっています。

下記に紹介するのは、虹の橋です。
この虹の橋は、作者は不詳ですが欧米から広がり、今ではかなりメジャーになってきました。

わんちゃんなどに限らず、人との別れなどの喪失感は・・・とても辛いもの。

そんな悲しみの中にいる方の心が、少しでも早く癒されます事を心からお祈り致します。

虹の橋は、御好意によりあきのはら管理人いっけ様のサイトより転載させて頂きました。いっけ様ありがとうございます。

虹の橋
★第1部★
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。この地上にいる、誰かと愛しあっていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。

そこには、草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。

食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、みんな暖かくて幸せなのです。

病気だった子も、年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、傷ついていたり、不自由なからだになっていた子も、元の体を取り戻すのです。

・・まるで、過ぎた日の夢のように。

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。それは、自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが、ここにいない寂しさのこと・・。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。

突然その子は、みんなから離れ緑の草の上を走りはじめます。速く、それは速く、飛ぶように。あなたを見つけたのです。

あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。そしてもう二度と離れたりはしないのです。

幸福のキスが、あなたの顔に降りそそぎ、あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。

そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳を、もう一度のぞき込むのです。あなたの人生から、長い間失われていたけれど、その心からは、一日も消えたことのなかったその瞳を。

それから、あなたたちは一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・。


★第2部★
けれど、動物たちの中には、様子の違う子もいます。打ちのめされ、飢え、苦しみ、誰にも愛されることのなかった子たちです。

仲間たちが、1匹また1匹と、それぞれの特別な誰かさんと再会し、橋を渡っていくのを、うらやましげに眺めているのです。

この子たちには、特別な誰かさんなどいないのです。地上にいる間、そんな人は現れなかったのです。

でもある日、彼らが遊んでいると、橋へと続く道の傍らに、誰かが立っているのに気づきます。その人は、そこに繰り広げられる再会を、うらやましげに眺めているのです。

生きている間、彼は動物と暮したことがありませんでした。そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、誰にも愛されなかったのです。

ぽつんとたたずむ彼に、愛されたことのない動物が近づいていきます。どうして、彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。

そうして、愛されたことのない者同士が近づくと、そこに奇跡が生まれるのです。そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。

地上では、巡りあうことができなかった、特別な誰かさんと、その愛する友として。

今ついに、この「虹の橋」のたもとで、ふたつの魂は出会い、苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。

彼らは、共に「虹の橋」を渡って行き、二度と別れることはないのです。(作者不詳)


★第3部  
・・・・・・・・・・雨降り地区・・・・・・・・・・・・・

こんな風に、幸せと愛の奇跡に満ちている、「虹の橋」の入り口に、「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。

そこでは、いつもシトシト冷たい雨が降り、動物達は寒さに震え、悲しみに打ちひしがれています。

そう、ここに降る雨は、残して来てしまった誰かさん、特別な誰かさんの流す涙なのです。

大抵の子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して、仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らす事ができます。

ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも・・・。

でも、1年経っても2年経っても、ずっと「雨降り地区」から、出て行かない子達もいるのです。

地上に残して来てしまった、特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので、とてもじゃないけれど、みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。

地上に残して来た誰かさんと、同じ辛い想いをして、同じ悲しみに凍えているのです。

死は、全てを奪い去ってしまうものではありません。同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、愛し合った記憶は、あなたの心から、永遠に消え去る事はないのです。

地上にいる、特別な誰かさん達の幸せと、愛に満ちた想い出こそが、「虹の橋」を創りあげているのです。

ですから、どうか別れの悲しみにだけ囚われないでください。彼らは、あなたを幸せにする為に、神様からつかわされたのです。そして、何よりも大事な事を、伝えにやって来たのです。

命の儚さと愛しさを。束の間の温もりに感じる、慈悲の心の尊さを。その短い生涯の全てを以って、教えてくれるのです。

癒える事のない悲しみだけを、残しに来るのではありません。

思い出してください。動物達が残して行ってくれた、形にも、言葉にもできない、様々な宝物を。

それでも悲しくなったら、目を閉じてみてください。「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。

信じる心のその中に、必ずその場所はあるのですから・・・。

第三部目の雨降り地区は、作者(故 芝山弓子)さんの創作です。

最後になりますが・・・・・
天国へ旅立たれた子達の、ご冥福を心よりお祈り致しますm(__)m


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