白血病患者の命を救いたい!
骨髄移植に必要な骨髄がまだまだ足りません!骨髄移植とは、白血病、再生不良性貧血、先天性免疫不全症などの血液難病を治す、画期的な治療法です。
しかし、骨髄移植を成功させるためには、患者さんとドナー
の白血球(HLA型)を一致させる必要があります。
最近では、映画「世界の中心で愛を叫ぶ」やCM等の影響で、昔に比べると骨髄提供者(ドナー)の数が増えて来たようです。
しかし、HLA型が一致する確率は兄弟姉妹間では、4人に1人それ以外では、数百人から数万人に1人という少ない確立です。
自分と適合する、ドナーが見つからないまま亡くなってしまう方も、まだまだ沢山いるという悲しい現実があります。
運良くドナーが見つかり、骨髄移植をする日が決まった患者さんは、生きる為に大きな大きな壁を乗り越える事になります。
それは、ドナーの骨髄を受け入れるために、患者の持つ骨髄細胞をなくしてしまう「移植前処置」に入るからです。
この間、患者さんは過酷で辛い致死量に近い、抗ガン剤投与にや化学療法が待っています。全身の放射線照射に耐えながら、前向きにドナーを待っているんです。。
髪は抜け落ち、激しい吐き気に耐えながらです。
想像できますか?
小さな子供から大人まで、白血病患者さんは最後まで、生きる希望を捨てないで、こうしている今でも病気と前向きに戦っています。
白血病に負けない為に、必ず成功する為に・・・
患者さんにとって、ここが命をつなぐ為に大切な踏ん張り所になります・・・。
「移植前処置」後は、血液中の白血球が極端に減少されるため、抵抗力を失い感染が起こりやすくなります。
このため患者さんは、移植前処置前後から滅菌消毒した、チリや細菌のない清浄な空気の流れる「無菌室」で過ごす事になります。
移植当日は、ドナーの方から提供された骨髄液を数時間かけて、患者の静脈に点滴で注入されます。
患者さんは、骨髄移植により正常な血液成分が造られ。それが安定するまで無菌室で生活をします。
骨髄提供者(ドナー)が増えれば、世の中の白血病患者に生きる希望を与える事ができます。一人でも、多くの命を救うために、骨髄バンクはあるのですが、ただ、それに伴うリスクもない訳ではありません。
ですので、骨髄バンクに登録にあたっては、いくつかの注意事項があります。事前に、骨髄移植が行われるまでの流れや、リスクを、充分に御理解し納得された上で、登録するか?しないか?御判断下さいませ
例えば、仕事をしてみえる方は、その間は、会社を休む事になりますし、本人は骨髄バンクに登録の意思があったとしても、家族の反対があっては、仮にドナーの方と骨髄が一致したとしても、移植の話が白紙に戻ってしまう可能性もあるからです(汗)
ですので、登録するときは、御家族の方とも御相談下さい^^
日本骨髄バンク
http://www.jmdp.or.jp/
TELでの御登録は0120-445-445
貴方の善意の向こうに、患者さんの笑顔が待っています。
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病気と闘う人の力になりたい」と願う人の勇気をサポートするのがdonorsnetです。骨髄バンクの仕事や、提供を体験した人の声などをお伝えしています。ドナー登録される方の参考になると思います。こちらからドナー登録&資料請求できます。
donor no wa
ボランティアで「骨髄バンク」にドナー登録し、骨髄移植を体験された方の体験談集。白血病などと闘う方の力になるため、骨髄バンクご登録の参考に!