赤ちゃんのゲップを上手に出すコツ
生まれたばかりの新生児（乳児）は、ミルクを飲む時にどうしても空気を一緒に飲み込んでしまうので、ミルクを飲んだ後は、しっかりゲップをさせてあげなくてはいけません。しっかりゲップをさせてあげないとミルクを吐いてしまう原因にもなります。
赤ちゃん！げっぷの上手な出し方とコツ！
飲みながら眠ってしまう赤ちゃんもいると思いますが、そうゆう場合は、休みながらミルクを飲ませたり、途中で起こして縦抱きにして背中を、げっぷが出るまで少～し強めに叩いてあげましょう。
ただし、２～３分トライしても、げっぷが出ないような時は無理して出させる必要はありません。
ゲップがでなかったとしても、無理しないで一度、安全のため右側を横にして寝かせます。胃の空気が上に集まってきた頃？を見計らって、再度ゲップをさせてあげると、２度目なら出る場合もあります＾＾
横向きに寝かせるのは、気管にミルクが入っていかないように安全のために、そうします。ゲップをしていれば仰向けでもＯＫですが・・・
新生児（乳児）などの胃は、大人の胃のように形や筋肉がまだ、あまり発達していないので、どうしてもミルクが逆流してきてしまうのです。
ですので赤ちゃんは体質上、ミルクを戻しやすいので何か飲ませた後には、必ずゲップをさせて、お腹の空気を出してあげる必要があるのです。
あまり、お腹に空気がたまると、お腹がパンパンに膨らんできてしまいます。
赤ちゃんは、良くミルクを飲んだ後や寝ているときにでも、吐いたりしますが、これは珍しいことではありません。
ゲップをさせても、まだ空気が残っていると、どうしてもまた後から吐いてしまうものです。分かってはいても、吐いているのを見ると心配
になりますよﾈ
ゲップをさせる時に、右側の方に赤ちゃんの顔が乗るようにして抱っこするようにすると、赤ちゃんの胃が、ちょうど良い感じに傾くので胃にたまった空気が、上にいきやすくなりゲップとして出やすくなります。
これは、赤ちゃんが空気と一緒に飲み込んだ泡が、胃の噴門の方へ移動するので、胃の内容物ではなく空気だけがでやすくなるからです。
右の肩に赤ちゃんの頭を乗せると、確かに右効きの方は右手がふさがってしまい少々不便ではありますが、赤ちゃんの体は斜め左側に傾くのでゲップを出すには向いています。
逆に、左の肩に赤ちゃんの頭を乗せると、赤ちゃんの体が右斜めになるので、ミルクを吐きやすいのです。
どうしても吐くのが気になるのであれば、少し上半身を高めにして寝かせるとか、チャイルドシートに座らせておくなどの方法もあります。
普通なら、赤ちゃんの背中を上下に大きめに、さすったり少～しだけ強めに背中を、たたいてあげる事でゲップさせることができますが、やはりこれも個人差がある事なので焦らなくても大丈夫です。
今は良く吐く子でも、だんだんと吐く量も成長とともに、減ってきますので心配はいりません。
しかし、ミルクを噴水のように吐くのであれば、心配なので念のため病院を受診した方が良いかと思われますが、めやすとして大切なのは体重がちゃんと増えているかどうかです。
ちゃんと体重が増えているのであれば、吐いてもミルクが足りているので心配はいらないです。
ゲップが上手くでないと始めは戸惑うかもしれませんが慣れてくると、その子その子にあったゲップの出し方が見つかるのかもしれません。
↓他の育児や子育て関連の記事はこちら ★赤ちゃん子供の成長 ★事故防止と予防対策 ★赤ちゃんの抱き癖？ ★しゃっくり ★頭の形 ★赤ちゃん子供（幼児）の人見知り ★赤ちゃんの睡眠 ★赤ちゃんの服装、肌着（衣類）など ★赤ちゃんと、お出かけ、外出、散歩、外泊＾＾ ★赤ちゃんと子連れ旅行 ★赤ちゃんと温泉 ★赤ちゃんと飛行機 ★赤ちゃん クーラー冷房エアコン ★赤ちゃん暖房 ★赤ちゃん寝返り ★赤ちゃん性別 ★赤ちゃんの寝かしつけ ★幼児、子供の寝かしつけ ★赤ちゃん寝ない原因 ★噴門弛緩症（ふんもんしかんしょう）（ミルクをだらだらと吐く） ★幽門狭窄症（ゆうもんきょうさくしょう）（ミルクを噴水のように吐く）★ミルクのあげ方！母乳不足の時 ★ミルクのあげ方！母乳不足の時 ★ゲップの上手な出し方 ★離乳食！初期、中期、後期、完了期 ★赤ちゃん・乳幼児の食事 ★赤ちゃんの水 ★赤ちゃんの麦茶 ★赤ちゃんの虫歯 ★耳掃除・目薬（点眼薬） ★耳あかが湿っている？カサカサ耳 ★昼寝をしない？ 夜中に起きる？ ★夜泣きの原因 ★育児、子育てのストレス ★子供のストレス
↓ママ必見！人工呼吸・心臓マッサージ
