滲出性中耳炎の原因と症状
耳に水がたまる病気です★注意★
もしお子様が・・・・・・
テレビを近くで見ている?
耳が遠い?または耳が遠くなった?
呼んでも気がつかない?
声をかけても反応が悪い?
上記に当てはまるなら、もしかして・・・・
滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)が原因で、耳の中に水がたまり、お子様の耳の聞こえが悪くなっている?かもしれません。
滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)は、特に2~3歳くらいの子供(幼児)から~6歳までの子供(幼児)に多い病気です。
耳の中で、分泌される滲出液(水のような液体)が鼓膜の内側に溜まって、耳の聞こえに影響します。
アレルギー性鼻炎の症状がある人は要注意です。
耳鼻科を受診すると、耳の鼓膜の動きを測定する機械があるのですが、普通ならグラフで綺麗な山を描くのですが、耳の中に水がたまっていると、山にはならず平面グラフになります。
家の子も、アレルギー性鼻炎なんですが、たまにですが片方の耳だけ綺麗な山にはならず、平面グラフになってしまう時があります。。
毎回ではありませんが、たまに、お耳に水がたまってるね、と先生に言われます。お耳に水がたまった状態を、そのまま放置してしまう事は危険です。
耳が聞こえが、だんだんと悪くなり最悪、難聴になり、耳が聞こえなくなってしまうらしいです。(怖)
滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)の原因は、のどと耳をつなぐ耳管が腫れて詰まることが原因です。アレルギー体質の子供が、風邪を引いた後などに発症します。
滲出液が鼓膜にたまる事で、鼓膜が音の刺激を受けても振動しなくなって、耳の聞こえが悪くなってしまうようです。2~3歳から入学前の子供に多い病気だそうです。
6歳までは、再発しやすいようです。
急性中耳炎のように、痛みや熱などは特にないので、周囲もこれに気づくことはありません。
本人も、特に何となく不快に感じる程度で、痛みなどはない?事が、逆に難点でもあり、見過ごしてしまう傾向にあると言えます。
大人が、注意をはらってあげられる事としては、子供に呼びかけた時の反応です。
いつもより近くで、テレビを見ている?とか、声をかけても反応が悪い?などの症状があれば、滲出液が鼓膜にたまって、耳が聞こえづらくなっている可能性が大きいので、すぐ耳鼻科で診てもらってください。
気がつくのが遅れると、治るものも治りにくくなる傾向がありますので注意が必要です。
薬だけでは対処できなくなると、耳の通りをよくする処置をして鼓膜を切開することになります。そして、鼓膜にたまった滲出液を取り除きます。切開した傷は、数日でふさがります。
とは言え、何回も繰り返すことも少なくありませんので、切開した穴にチューブをはめ込んで、外耳とつなぐ場合もありますが、3ヶ月~1年くらいはチューブを入れっぱなしにします。
お子様だと、幼稚園や学校でプールもありますし、汚れた水が耳に入らないよう、気を配らないといけないので、子供も負担も増えます。
こうならない為にも、聞こえが原因で発するシグナルを見落とさないよう、周囲が気をつけて観察することが、早期発見につながります。
大人でも、アレルギー鼻炎の症状がある人?もいるかと思いますが、忙しい事が理由でそのまま放置?なんて事もあるのでないでしょうか?
私の子供が通う幼稚園の先生も、片方の耳が聞こえなくなり辞職された先生もいらっしゃいます。
子供を持つ親になって、アレルギー性鼻炎は以外と怖いんだと言うことを知りました。
しかし、アレルギーを抑える薬を数日間飲めば治りますので、きちんと治療せすれば大丈夫です^^
やはり、何事も放置せず早期発見です・・・。
アレルギー関連
★アレルギー体質の場合は下記の病気にも要注意です。