尿漏れや失禁の悩み解消
尿漏れには、いろんなタイプがあって、そのほとんどは腹圧性尿失禁と言われるものが多いようです。
咳やくしゃみが出た瞬間や、笑った時や重い荷物を持ちあげた時、走ったりと、急にお腹に力がかかった瞬間に、オシッコがチョロっと出るタイプがこれにあたり、本当に油断できません^^;
風邪をひいて、咳が長引いたり?でもした日には、もう咳でコンコンする度に、この尿漏れに悩まれる事も・・本当に嫌になっちゃいますよね(汗)この不快症状の原因としては、骨盤底の筋肉が年齢とともに、もろくなってきている事が原因のようなのです。
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骨盤の中には、子宮や卵巣、膀胱などの臓器がある場所で、これらの臓器を支えているのが骨盤底の筋肉になります。
この筋肉が、尿道をギュッと締めたりする役目もしています。つまり、オシッコがたまっている時に、お腹に力が入ったとしても、通常は尿が漏れないように、骨盤底の筋肉がギュっと締り、尿がでないようにしてします。
尿漏れのきっかけとして、多いのが出産です。出産前は尿漏れなんてなかった人が、出産後に骨盤底周辺の靱帯が切れたり、筋肉にダメージを受ける事により骨盤底筋がもろくなってしまう事が原因です。
そして、次に尿もれに悩む人が増えてくるのは、閉経の頃です。この頃は、女性ホルモンの分泌が減ってくるころでもあり、同時に尿道を締める機能も、だんだん低下して衰えてくるからです。
太り過ぎの人は特に、この骨盤底にかかる負担も大きくなりますので要注意です。
尿漏れで次に多いタイプが、切迫性尿失禁と言われるタイプのものです。
尿意を感じてから、トイレに行く途中に間に合わずにシャーと漏れてしまうケースです。
普通なら、膀胱に尿がたまると、その情報が脳に送られ膀胱が収縮し、尿が出るしくみなんですが・・・脳から出る指令を待たずに、膀胱が収縮してオシッコがでてしまうパターンが切迫性尿失禁です。
この原因としては、膀胱炎などで膀胱付近の神経が過敏になっている時に、起こしやすいようです。
上記の腹圧性尿失禁と、切迫性尿失禁の両方の症状がある混合型の失禁もかなりの割合を占めています。
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軽い尿漏れ対策として、お医者様に教えて頂きました^^骨盤底をきたえる尿もれ体操なのですが、とても効果的です。
これは、骨盤底の筋肉だけを締める運動になるのですが、まず最初に、体の力を抜いてリラックスします。
この体操の良いところは、立ったままでも椅子に腰かけたままでもOKなところです^^そして横になっても(笑)
横になる場合は、仰向けに寝て両膝を立てた状態など、自分がやりやすいスタイルで大丈夫です。
肛門と膣、尿道口をグッと上に引き上げるような感じで、ゆっくり骨盤底を締めます。
オナラが出そうなのを、我慢するような感じでキュっと締めます。この時、お腹やお尻に力が入り過ぎないように骨盤底の筋肉だけを締める要領です。
この状態をキープして、5秒くらい数えます。ここで息は止める必要はないので、普通の呼吸でOKです。これを10回で、1セット行うと効果的なのです●^^●
私も、出産後から、まさかの尿漏れが気になりだし、先生に教えて頂いたこの体操を、1日に、5~10セットくらい続けていたら、とても効果がありました^^
何でも、続ける事って大切ですね^^
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