乳腺症★痛みを伴う胸のしこり
乳腺の病気で多いのが、胸のしこりや痛みを伴う乳腺症があります。
胸のしこりと言うと乳がん?と思われますが、実はこの乳腺症の場合がほとんどなのです。乳腺症の場合だと、治療の必要はありません!ので、取りあえず一安心と言えます。
しかし、極まれにですが乳腺症と乳癌の両方を併発している場合もあるので、しっかりと診てもらう必要はあります。
スポンサードリンク
この場合は、乳腺外科がお勧めですが、乳腺外科がない場合は、マンモグラフィーや超音波検査が可能な病院で検査してもらえば大丈夫です。
胸のしこりは、さわっただけでは、それが良性なのか?悪性なのか?まで正確に診断するのは難しいからです。中には、さわっただけでは正体をつかめないものもありますので、ここでしっかり、精密検査をし、白黒をはっきりさせておきましょう^^
乳腺症の胸のしこりの大きさには、個人差もあり大小さまざまです。それが、片方もしくは両側にいくつもできるのが特徴です。
胸の痛み以外に、乳房の張りを伴う場合もあり、乳頭をつまむと分泌物がでたり、乳房に水が溜まった良性のしこり(嚢胞)を作ることもあります。
嚢胞は、乳腺症の症状として、たまにみられるようですが痛みはないようです。
そのまま放置しても、良性のしこりなので問題はないですが、気になるようであれば注射器で水を抜いてもらうと言う手段もあるようですので、その場合は医師に申し出てください^^
スポンサードリンク
乳腺症も、女性ホルモンであるエストロゲンの過剰分泌によるものなので、月経前になると、しこりが大きくなり目立つようになりますが、月経が始まってしまうと、症状が軽くなる?と言う特徴もありますので、このような場合は乳腺症の疑いが強いかもしれません。
ただし、自己判断で良性の乳腺症と決め付けてしまうのは非常に危険です!もし、違っていたら、とんでもない事になりますので、慎重になってください^^;
婦人科は苦手って言う方も多いと思いますが、例え今回の診断結果が良性のものだったとしても、この先の事までは誰にも分かりませんので、面倒と思わず定期健診と胸のしこりチェックはして下さいね^^
乳がんは、40歳後半から50歳になると、さらに増加傾向になるようなので、これくらの年齢になる方も、充分注意なさってください。身内に乳がんの方がいなくても、乳がんを発症する方は実際にいます。
遺伝子以外の原因もあるのも事実なので、規則正しい生活をし太り過ぎないようにしましょう。そして、適度な運動も忘れずに、すべての病気から身を守っていきたいものです●^^●
スポンサードリンク
↓他の女性の病気関連の記事
子宮や胸の病気 生理痛が重い人は要注意
生理以外の出血に注意!
生理以外の出血に注意!
月経の量が増えた?長引く生理?
下腹部だけポッコリ?
お腹(下腹部)のしこり?
そのまま放置は危険です
そのまま放置は危険です
月経困難症の疑いも
痛みのない胸のしこり
痛みを伴う胸のしこり
胸の中でコロコロ動くしこり
胸のはれや痛みに注意!