妊娠初期の流産?赤ちゃんの生命力を信じましょう
妊娠初期の流産は決して、珍しいものではなく誰にでも起こりうる事でもあります。
妊娠初期の流産の原因のほとんどは、ママの方ではなく赤ちゃん側にあり、もともと受精卵じたいが弱く育たないなど遺伝子的なものも関係しています。
この時期は確かに流産しやすく、日常生活に無理は禁物ではありますが、安静にしていても、いなくても流産をしてしまう時はしてしまいます。
流産してしまった時に必ず思うのは、どこかで無理をしてしまった?のかしら?とママ自分自身を責めてしまいがちです。
実際のところ、私も何度も流産を繰り返しましたが、妊娠初期といえば仕事をしていましたし、仕事が影響した?のか?
など、いろいろ原因を自分に置きかえて後悔してしたように思います。
流産の前兆として、出血があります。
ちょうど、生理予定日くらいに見られる出血は、着床時出血といって、特に問題のない出血です。
これは、受精して子宮内で胎盤ができる時に、受精卵から絨毛細胞と言うものがでます。この絨毛細胞が、子宮内膜に潜り込む事で付近の血管が破れ出血してしまうからです。
ほとんどは、少量の出血ですが・・・
近くに太い動脈などが、偶然あった場合だと出血量も、極わずかではなく、生理のように出血する事もあります。
良く生理がきた?と勘違いするケースが、これにあたりますネ
診察を受けて、子宮内をエコーでみれば診断がつきます。
出血は、他に原因がある場合のシグナルになっている場合もありますので、そのままにしないで早めに受診しましょう。
すべての出血=流産と言うわけではありませんが、出血一緒に腹痛が伴う場合は、特に要注意です。
流産は、全体の1割強の割合で起こってしまいますが、リスク的には高齢になればなるほど、その確率は高くなるようです。
出血は、切迫流産の場合にも起こります。切迫流産の場合は、病院で適切な治療をして安静にしていれば、だんだんと症状も落ち着いてきます。
待ちに待った妊娠であればあるほど、何かと些細な事でも心配になりますよネ
でも、こんな時のママの不安や精神状態は、赤ちゃんにも伝わってしまうものです。
不安な気持ちや、心配事は少し置いといて・・・ここは赤ちゃんの生命力を信じましょう・・・
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