乳児や幼児の平熱は何℃
赤ちゃん、子供の平熱は36.5~37.5度くらいと大人に比べると少々高めです。家の子供の場合は、新生児の頃は37.0前後でしたが、5歳の時点で36.5~36.8℃位です。乳児の頃に、比べると若干ですが平熱が低くなったようには感じます。
個人差はありますが、生まれたばかりの新生児(乳児)から、小学生くらいは36.5~37.5度くらいを推移しますが、だんだん大人になるにつれ、平均36.5度くらいに落ち着きます。
年齢とともに、新陳代謝が悪くなるので36.5度よりも低くなる傾向はあります。
上記の温度は、あくまでも、めやすなので、普段から熱を測りお子様の平熱を事前に知っておくと、万が一の時も少しは落ち着いていられると思います^^
大人になって、平熱が36.5よりも低い人は身体を温めたり、運動などを取り入れ、できるだけ36.5以上を保てるようにすると免疫力も高まり、ダイエットにも効果的大です。
朝に比べると、夕方の方が体温が高くなりますが、これは生理的な現象なので、全く問題はありません。
風邪などで、熱を出した時に夕方からさらに、熱が上がったかのように思えるのも、この生理現象に含まれます。
また睡眠をとっている時が、最も免疫能力が高まるので、体温を上げて身体がウイルス等を追い出そうと必死に戦います。
夜に高熱が出やすいのは、こういった要素もあります。
ですので、熱がでたらすぐ解熱剤を使ってしまうことは、本当は良くないのです。身体が一生懸命、体温を上げてウイルスと闘っているのを止めてしまう事になるからです。
何でも、薬に頼ってしまいがちな現代社会ですが、人間本来がもっている自然治癒力を、上手に生かす事が免疫力をあげるコツです。
とは言え、例外もあります。
解熱剤を、使った方が良い場合もあるからです。
とにかく元気がなく、高熱のせいで、ぐったりしている場合は、一時的はありますが、解熱剤を飲ませて熱を冷ましてあげた方が良いからです。
こうなると、薬がどうのこうの?と言っている場合ではありませんからネ(汗)
食欲もあり、本人も元気そうなのであれば、製氷剤で頭を冷やし、充分な睡眠がとれてさえいれば、解熱剤を使わなくても数日くらいで熱は下がっていきます。
ただし、あまり高熱が長引くようなら医師と相談されて下さい。
↓赤ちゃん子供の気になる症状は
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赤ちゃん子供の病気 夏風邪■ヘルパンギーナ・プール熱・手足口病
冬風邪■インフルエンザ ■風邪をひいている時のお風呂 ■おたふく風邪
コンコン、ゴホゴホと湿った咳、ヒューヒュー、ゼーゼー犬の遠吠えのような咳など
■急性気管支炎 ■細気管支炎 ■百日咳 ■急性喉頭炎 ■ぜんそく
■赤ちゃん、子供の平熱 ■新生児(乳児)、子供の発熱の原因 ■正しい体温の測り方 ■高熱が出た時の対処法 ■熱性けいれん ■解熱剤の安全性 ■長引く高熱や微熱!検査 ■熱が上がったり下がったりする
■鼻水、鼻づまり、くしゃみ ■急性鼻炎 ■急性副鼻腔炎 ■長引く鼻水 ■アレルギー性鼻炎
■肺炎の原因と症状 ■マイコプラズマ肺炎 ■RS感染症(肺炎) ■小児結核