鼻水と鼻づまり、くしゃみ症状?
新生児(乳児)や子供(幼児)から、大人に至るまで誰でも経験する鼻水や鼻づまり、くしゃみ。この鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの原因は、空気と一緒に細菌やウイルスなどで汚染された空気が、鼻の中に入りこんで炎症を起こしてしまうためです。
冷たい空気にふれたりしても、急性鼻炎になります。赤ちゃんから大人まで、人間は口や鼻で呼吸していますが、体内には自然浄化能力が備わっていますので、吸い込まれた空気は、鼻毛や鼻の中の粘膜で常に除菌されています。
鼻から吸い込んだ冷たい空気も、鼻腔内で適温となります。
ところが、免疫力が低下していると、この防衛力も低下して風邪等を引きやすくなります。
鼻の粘膜中に、ウイルスが入ってきて繁殖をしだすと、ヒスタミンと言う科学物質が過剰に分泌されるようになります。
これを引き金に、鼻の中の粘膜の血管が広がり血液の流れを早くして、ウイルスを撃退するために必要な多くの血液を送ることで、鼻の中の粘膜組織が腫れてきます。
鼻粘膜組織が腫れることで、鼻の通りが悪くなるのですが、これもウイルスを更に入りにくくするための、防衛反応のひとつで、ウイルスの進入経路をふさごうとするために鼻づまりがおこります。
そして鼻水は、入ってきたウイルスや細菌などを排出させようとして、鼻腺から粘液を分泌するのですが、これが鼻水です。
細菌やウイルスの増殖を防ぐ為に出る、鼻水なんですが鼻水だけで追いつかなくなると、最後は鼻粘膜の神経から脳に伝わり呼吸器筋まで指令が行き、次はくしゃみが出ます。
鼻水、鼻づまり、くしゃみは細菌やウイルスを外に出す為の防衛反応でまさに、この瞬間、細菌やウイルスと闘っている事になります。
ところが、中にはアレルギー性鼻炎や花粉症などのように、この防衛反応が過剰に働きすぎてしまう場合もあります。
免疫力の低下や長引く鼻水など、たかが鼻水でも、こじらせてしまうと、これらが引き金で違う病気を発症させますので、早め早めに適切な治療をして、その都度、完全に治すようにする事がポイントです。
鼻水、くしゃみ、鼻づまりの症状がある場合は、まず部屋の中を綺麗に掃除して、ホコリやダニがたまるのを防止します。
部屋の汚れた空気を換気した後は、空気中で雑菌やウイルスが繁殖しないように、加湿器を使って部屋の中を加湿します。
空気が乾燥していると、雑菌やウイルスが繁殖しやすいからです。
部屋を加湿する事は、鼻、喉をうるおすだけでなく、風邪予防にも大変効果的です。
もし加湿器がない場合は、洗濯物など、ぬれたバスタオルをハンガーなどにひっかけておいても、同じく加湿できます。
新生児(乳児)は自分で鼻がかめないので、市販されている鼻水を吸引する器具を使ったり、ティッシュの先をとがらせて鼻の穴に、そっと入れると、くしゃみと一緒に鼻水もでてきます。
赤ちゃんが、ミルクの飲みが悪い時など、鼻水や鼻づまりが原因の場合があります。
苦しそうなそぶりをしたり、機嫌が悪く鼻がつまっていそうな時は、鼻水を出してあげましょう。
新生児(乳児)は、自分で鼻がかめないので、市販されている鼻水を吸引する器具を使ったり、ティッシュの先をとがらせて、鼻の穴に、そっと入れると、くしゃみと一緒に鼻水もでてきます。
赤ちゃんは、中耳炎になりやすく、鼻水を放置すると耳の聞こえにも影響してきますので、鼻水を絶対に長引かせないようにしましょう。
鼻が自分でかめる子供(幼児)であれば、様子を見て鼻をススルような、そぶりをしたら鼻をかむように促してあげましょう^^
鼻は必ず両方いっぺんに、かむのではなく必ず片方づつ、かむようにします。
鼻をかむと、鼻の下がこすれて痛くなるので、子供が痛がる前に、事前にクリームなどでマメに保湿してあげると良いです。
お風呂は、加湿効果で鼻クソが取れやすくなると同時に、鼻の通りも良くなるのでお勧めです。
鼻水、鼻づまりは早め早めに適切な治療をして治しましょう^^
↓赤ちゃん子供の気になる症状は
ここでチェック↓
赤ちゃん子供の病気 夏風邪■ヘルパンギーナ・プール熱・手足口病
冬風邪■インフルエンザ ■風邪をひいている時のお風呂 ■おたふく風邪
コンコン、ゴホゴホと湿った咳、ヒューヒュー、ゼーゼー犬の遠吠えのような咳など
■急性気管支炎 ■細気管支炎 ■百日咳 ■急性喉頭炎 ■ぜんそく
■赤ちゃん、子供の平熱 ■新生児(乳児)、子供の発熱の原因 ■正しい体温の測り方 ■高熱が出た時の対処法 ■熱性けいれん ■解熱剤の安全性 ■長引く高熱や微熱!検査 ■熱が上がったり下がったりする
■鼻水、鼻づまり、くしゃみ ■急性鼻炎 ■急性副鼻腔炎 ■長引く鼻水 ■アレルギー性鼻炎
■肺炎の原因と症状 ■マイコプラズマ肺炎 ■RS感染症(肺炎) ■小児結核
■目やに ■先天性鼻涙管閉塞(なみだ目) ■結膜炎 ■斜視(左右の目の向きが違う?)
■急性中耳炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる)
■皮膚の痒み対策 ■皮膚トラブルの原因 ■虫刺され!しこり? ■乾燥肌 ■あせも ■ニキビ肌 ■乳児湿疹 ■脂漏性湿疹 ■オムツかぶれ ■とびひ ■水いぼ ■水疱瘡(みずぼうそう) ■風疹(ふうしん) ■手足口病 ■りんご病 ■カンジダ性皮膚炎 ■麻疹(はしか) ■アトピー性皮膚炎 ■蕁麻疹(じんましん)
アレルギー関連
★アレルギー体質の場合は下記の病気にも要注意です。 ■ぜんそく ■蕁麻疹(じんましん) ■アレルギー性鼻炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる) ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー対策 ■アレルギー検査
■尿路感染症 ■溶連菌感染症!惺紅熱(しょうこうねつ) ■川崎病 ■乳幼児突然死症候群(SIDS) ■髄膜炎、脳炎 ■急性胃腸炎 ■腸重積症(腸じゅうせき) ■ロタウイルス性腸炎 ■食中毒(細菌性胃腸炎) ■熱中症 ■日焼け止め ■噴門弛緩症(ミルクをだらだらと吐く) ■幽門狭窄症(ミルクを噴水のように吐く) ■赤ちゃん子供の便秘 ■血便、赤いウンチ ■白いウンチ
↓ママ必見!人工呼吸・心臓マッサージ