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赤ちゃんに血便が出たら?

新生児(乳児)にみられる、赤いうんちがすべて異常な訳ではありません。仮に、ウンチに血が混ざっていたとしても、心配いらないケースもあるからです。

ママは、大便に血らしきものが混ざっているだけで、悪い病気を疑ってしまわれるかもしれません。

では心配のいらない?赤ちゃんの血便の例をあげると・・・

赤ちゃんのウンチで、心配いらないウンチに、緑色のウンチがありますが、この緑色のウンチの中に、糸くずのように血が混じっている場合、

ウンコに、点々と血がつく場合や、糸をひく感じで、ほんの少しだけ出血するような場合は、割りと良く見られるケースです。

問題は、赤ちゃんの様子です。機嫌が良いようであれば心配いらない場合がほとんどです。

これらの出血の原因としては、大腸内の酸性度のバランスが崩れたり、腸内のガスの刺激によって、大腸内の粘膜が刺激されて出血したと考えられるからです。一時的な出血であれば、ほとんど心配いりません。

もしくは、便秘でうんこが硬めの赤ちゃんに多いケースとして、排便後の出血があります。

これは、いわゆる痔で硬いうんちが肛門付近を傷つけて、出血したと考えられ、こういったは頑固が便秘の症状がある赤、ちゃんには良くみられるケースのようです。

上記のような、症状が長く続いたりせず、一時的なものであるならば心配はいりません。

中には 、O-157やサルモネラ菌に感染して、赤い大便がでたり腸重積症を発症している場合もあります。

肛門に近い大腸での出血や、肛門付近での出血は鮮やかな赤い血が出ますが、肛門から遠い場所での出血や胃での出血はウンチの黒いタール状のウンコがでます。

出血場所によって、ウンコの色も異なります。いちごジャムのような大便は、要注意を言われています。

赤いうんこが出た場合の判断は、問題のない場合を含めて医師に見せて、心配いらないのか?そうでないのか?を診断してもらいましょう。

うんこの出たオムツを、そのままビニールに包んで一緒に持って行く事をお勧めします。


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