赤ちゃんの白いうんこの原因
新生児(乳児)の、白い大便の原因として・・・肝機能が低下することによって、ビリルビンが体外に排泄されなくなる為に、白いウンチが出たりします。
肝機能が低下すると、黄疸症状が出るので、目の白い部分が黄色くなったり、手の平などが黄色っぽくなります。
安心な通常のウンコは、このビリルビンがウンコに混ざった色なのです。
その他の白いうんちの原因として、ロタウイルスがあります。発熱や嘔吐や下痢、脱水症状等の症状なとが特徴です。
毎年、冬場の寒い時期に多く発症して3月頃にピークを迎えます。
その他に、肝臓から出る胆汁と言う成分があるのですが、この胆汁が通常なら、うんちと一緒に混ざって排泄されます。
ところが、この胆汁が何らかの原因で胆汁が出ない場合も、白いうんちとして出てきます。
赤ちゃんの場合だと、生まれつき肝臓から大腸に胆汁を送る管がふさがっている可能性もあります。もしくは、この管じたいが生まれつきない場合もあるので注意が必要です。
先天性胆道閉鎖症と言いますが、早めの発見が大変重要になってきますので、遅くても生後2ヶ月までには、ママが気がついてあげる必要があります。
白いウンコが出た場合は、中には深刻な病気が潜んでいる場合もありますので、白いうんこが出たオムツをビニールなどに包み、診察の際に一緒に持っていくと良いでしょう。
白いウンコの原因が、肝臓にあるのか?ウイルス感染であるのか?の判断材料にもなりますので・・・。
大便は、赤ちゃんの健康状態を知る上で、非常に有効なシグナルにもなっています。安心な大便なら問題ありませんが、心配な大便が出たら早め早めの対処が必要です。
大便の状態も、赤ちゃんの様子も何だかいつもと違う?と感じたなら、ママの直感は正しいです。もしかしたら、体調が悪くなり大便に異常があるのかもしれません。
些細なことでも、気になる症状がありましたら、躊躇しないで診てもらう事が早期発見につながります。
↓赤ちゃん子供の気になる症状は
ここでチェック↓
赤ちゃん子供の病気
夏風邪■ヘルパンギーナ・プール熱・手足口病
冬風邪■インフルエンザ ■風邪をひいている時のお風呂 ■おたふく風邪
コンコン、ゴホゴホと湿った咳、ヒューヒュー、ゼーゼー犬の遠吠えのような咳など
■急性気管支炎 ■細気管支炎 ■百日咳 ■急性喉頭炎 ■ぜんそく
■赤ちゃん、子供の平熱 ■新生児(乳児)、子供の発熱の原因 ■正しい体温の測り方 ■高熱が出た時の対処法 ■熱性けいれん ■解熱剤の安全性 ■長引く高熱や微熱!検査 ■熱が上がったり下がったりする
■鼻水、鼻づまり、くしゃみ ■急性鼻炎 ■急性副鼻腔炎 ■長引く鼻水 ■アレルギー性鼻炎
■肺炎の原因と症状 ■マイコプラズマ肺炎 ■RS感染症(肺炎) ■小児結核
■目やに ■先天性鼻涙管閉塞(なみだ目) ■結膜炎 ■斜視(左右の目の向きが違う?)
■急性中耳炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる)
■皮膚の痒み対策 ■皮膚トラブルの原因 ■虫刺され!しこり? ■乾燥肌 ■あせも ■ニキビ肌 ■乳児湿疹 ■脂漏性湿疹 ■オムツかぶれ ■とびひ ■水いぼ ■水疱瘡(みずぼうそう) ■風疹(ふうしん) ■手足口病 ■りんご病 ■カンジダ性皮膚炎 ■麻疹(はしか) ■アトピー性皮膚炎 ■蕁麻疹(じんましん)
アレルギー関連
★アレルギー体質の場合は下記の病気にも要注意です。 ■ぜんそく ■蕁麻疹(じんましん) ■アレルギー性鼻炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる) ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー対策 ■アレルギー検査
■尿路感染症 ■溶連菌感染症!惺紅熱(しょうこうねつ) ■川崎病 ■乳幼児突然死症候群(SIDS) ■髄膜炎、脳炎 ■急性胃腸炎 ■腸重積症(腸じゅうせき) ■ロタウイルス性腸炎 ■食中毒(細菌性胃腸炎) ■熱中症 ■日焼け止め ■噴門弛緩症(ミルクをだらだらと吐く) ■幽門狭窄症(ミルクを噴水のように吐く) ■赤ちゃん子供の便秘 ■血便、赤いウンチ ■白いウンチ
↓ママ必見!人工呼吸・心臓マッサージ
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