マイコプラズマ肺炎の原因と症状
新生児(乳児)などは、マイコプラズマ肺炎に感染しても、ママからもらった免疫もありますし、風邪程度の症状で治るようです。マイコプラズマ肺炎に感染するのは、ちょうど寒くなってくる、秋から冬場で、5歳から10歳くらいの子供の多いようですが、このくらいの年の子は肺炎を、起こしやすくなります。
マイコプラズマ肺炎は、飛沫感染しながら人に移り、8歳から9歳くらいの子が、最も多く感染して学校等の集団生活で、さらに感染が拡大します。
赤ちゃんから、大人まで幅広く何回でも感染する病気です。
マイコプラズマ肺炎という、名前の由来は微生物の名前からきているようです。細菌でも、ウイルスでもなく大きさも違います。
マイコプラズマ肺炎は、微生物なので栄養分さえあれば、人間の体の細胞外でも増えるようです。このように性質が違うので、薬も普通の細菌性の肺炎に効く薬では、全く効果がないようです。
マイコプラズマ肺炎と診断されると、マイコプラズマに効く薬が、そこで初めて処方される訳です。
この微生物は、気管や喉などの空気の通り道に感染するので、主な症状としてしつこい咳がでるのが特徴です。
細菌が原因の肺炎と明らかに違う点は、マイコプラズマ肺炎は感染しても、感染した本人は、いつもと変わらず比較的、元気な点です。
全身状態から見ても、心配するほど悪くない事が多いので、マイコプラズマ肺炎と診断されるまでに、時間がかかる場合もあるかもしれません。
マイコプラズマ肺炎に、感染していても割と症状が軽くすむ子もいたり、中には高熱が何日も続いたりと個人差があります。
これと言った症状が出ない子もいるようですが・・・・
その他の症状として、喉の痛みや鼻水、鼻ずまり、咳や熱など風邪に似た症状があります。
熱は、39℃から40℃くらいの高熱が出たり下がったりする子もいます。日中も、比較的元気で寝る頃や明け方に、咳が多く出やすいようです。
咳は、タンのからむような咳がでて、中には1カ月以上、咳が長引いたりする場合もあります。気になる症状がある場合は、早めに治療しましょう。
長引く風邪や、長引く咳など、なかなか咳が治らない場合は要注意です。
経験が豊富なお医者様なら、症状を聞いただけでマイコプラズマ肺炎を疑われると思います。
その場合、血液検査をしたりレントゲン写真を撮ると肺が白くなっているのが分かるのでマイコプラズマ肺炎と診断されます。
大人が感染しても、肺炎を起こしますので、長引く咳が気になる場合は、早め早めに検査して適切な治療を受けましょう。
↓赤ちゃん子供の気になる症状は
ここでチェック↓
赤ちゃん子供の病気 夏風邪■ヘルパンギーナ・プール熱・手足口病
冬風邪■インフルエンザ ■風邪をひいている時のお風呂 ■おたふく風邪
コンコン、ゴホゴホと湿った咳、ヒューヒュー、ゼーゼー犬の遠吠えのような咳など
■急性気管支炎 ■細気管支炎 ■百日咳 ■急性喉頭炎 ■ぜんそく
■赤ちゃん、子供の平熱 ■新生児(乳児)、子供の発熱の原因 ■正しい体温の測り方 ■高熱が出た時の対処法 ■熱性けいれん ■解熱剤の安全性 ■長引く高熱や微熱!検査 ■熱が上がったり下がったりする
■鼻水、鼻づまり、くしゃみ ■急性鼻炎 ■急性副鼻腔炎 ■長引く鼻水 ■アレルギー性鼻炎
■肺炎の原因と症状 ■マイコプラズマ肺炎 ■RS感染症(肺炎) ■小児結核
■目やに ■先天性鼻涙管閉塞(なみだ目) ■結膜炎 ■斜視(左右の目の向きが違う?)
■急性中耳炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる)
■皮膚の痒み対策 ■皮膚トラブルの原因 ■虫刺され!しこり? ■乾燥肌 ■あせも ■ニキビ肌 ■乳児湿疹 ■脂漏性湿疹 ■オムツかぶれ ■とびひ ■水いぼ ■水疱瘡(みずぼうそう) ■風疹(ふうしん) ■手足口病 ■りんご病 ■カンジダ性皮膚炎 ■麻疹(はしか) ■アトピー性皮膚炎 ■蕁麻疹(じんましん)
アレルギー関連
★アレルギー体質の場合は下記の病気にも要注意です。 ■ぜんそく ■蕁麻疹(じんましん) ■アレルギー性鼻炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる) ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー対策 ■アレルギー検査
■尿路感染症 ■溶連菌感染症!惺紅熱(しょうこうねつ) ■川崎病 ■乳幼児突然死症候群(SIDS) ■髄膜炎、脳炎 ■急性胃腸炎 ■腸重積症(腸じゅうせき) ■ロタウイルス性腸炎 ■食中毒(細菌性胃腸炎) ■熱中症 ■日焼け止め ■噴門弛緩症(ミルクをだらだらと吐く) ■幽門狭窄症(ミルクを噴水のように吐く) ■赤ちゃん子供の便秘 ■血便、赤いウンチ ■白いウンチ
↓ママ必見!人工呼吸・心臓マッサージ