ロタウイルス性腸炎の原因症状
赤ちゃんにもみられる、ロタウイルス性腸炎は、激しい嘔吐や下痢をして、酸味のある白っぽいウンチが出るのが特徴です。ロタウイルス性腸炎は、ロタウイルスの感染によって起こる、腸の炎症です。
生まれて、ちょうどママからの免疫が切れ始める頃の赤ちゃんから、2歳くらいまでの子供に発症しやすい傾向にあり、寒い冬が来ると、乳幼児に起こりやすい下痢の一つです。
小さな赤ちゃんは、まだ抵抗力がないので、このロタウイルスには充分注意が必要です^^;
寒くなり始める、11月頃から流行し始めて、一番寒い2月前後が最もピークですが、春になる頃には感染も治まってきます。
白っぽいウンチがでるので、白色便性下痢症とも呼ばれることもあります。白いウンチが、必ずロタウイルス性のものであるかどうか?は分からず、同じような症状がみられるものもあります。
ロタウイルス性腸炎の症状は、風邪にも似ていますが、突然の嘔吐や下痢が特徴です。
始めは、突然の吐き気や下痢で始まることが多く、熱は出る子もいれば、出ない赤ちゃんもいます。
激しく吐き、1日に何回も何回も下痢をくりかえし、米のとぎ汁のような、白く酸味のあるウンチがでます。
普通の下痢や嘔吐に比べると、症状が激しいので、体の水分が奪われやすく、脱水症状になりやすくなりますので、マメに水分補給をします。
嘔吐は、数日で止まりますが、下痢は1週間くらいは続くようです。
赤ちゃんが、ウンチをしたオムツを一緒に持っていくと、早く診断されます。ロタウイルス性腸炎に、感染している事がわかった場合は、オムツ交換後の手洗いも丁寧にしましょう。
ウンチを介して、家族にも感染するために、常に清潔にしておく必要があります。
激しい下痢のため、脱水症状があまりにも酷い場合は、点滴で水分補給しますが、そうならないためにもマメに水分を摂ることが大切です。
それと、吐いた回数や便の回数や状態を、メモっておくと良いです。このように、下痢嘔吐や便の異常を感じたら、早めに受診するようにしましょう。
↓赤ちゃん子供の気になる症状は
ここでチェック↓
赤ちゃん子供の病気
夏風邪■ヘルパンギーナ・プール熱・手足口病
冬風邪■インフルエンザ ■風邪をひいている時のお風呂 ■おたふく風邪
コンコン、ゴホゴホと湿った咳、ヒューヒュー、ゼーゼー犬の遠吠えのような咳など
■急性気管支炎 ■細気管支炎 ■百日咳 ■急性喉頭炎 ■ぜんそく
■赤ちゃん、子供の平熱 ■新生児(乳児)、子供の発熱の原因 ■正しい体温の測り方 ■高熱が出た時の対処法 ■熱性けいれん ■解熱剤の安全性 ■長引く高熱や微熱!検査 ■熱が上がったり下がったりする
■鼻水、鼻づまり、くしゃみ ■急性鼻炎 ■急性副鼻腔炎 ■長引く鼻水 ■アレルギー性鼻炎
■肺炎の原因と症状 ■マイコプラズマ肺炎 ■RS感染症(肺炎) ■小児結核
■目やに ■先天性鼻涙管閉塞(なみだ目) ■結膜炎 ■斜視(左右の目の向きが違う?)
■急性中耳炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる)
■皮膚の痒み対策 ■皮膚トラブルの原因 ■虫刺され!しこり? ■乾燥肌 ■あせも ■ニキビ肌 ■乳児湿疹 ■脂漏性湿疹 ■オムツかぶれ ■とびひ ■水いぼ ■水疱瘡(みずぼうそう) ■風疹(ふうしん) ■手足口病 ■りんご病 ■カンジダ性皮膚炎 ■麻疹(はしか) ■アトピー性皮膚炎 ■蕁麻疹(じんましん)
アレルギー関連
★アレルギー体質の場合は下記の病気にも要注意です。 ■ぜんそく ■蕁麻疹(じんましん) ■アレルギー性鼻炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる) ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー対策 ■アレルギー検査
■尿路感染症 ■溶連菌感染症!惺紅熱(しょうこうねつ) ■川崎病 ■乳幼児突然死症候群(SIDS) ■髄膜炎、脳炎 ■急性胃腸炎 ■腸重積症(腸じゅうせき) ■ロタウイルス性腸炎 ■食中毒(細菌性胃腸炎) ■熱中症 ■日焼け止め ■噴門弛緩症(ミルクをだらだらと吐く) ■幽門狭窄症(ミルクを噴水のように吐く) ■赤ちゃん子供の便秘 ■血便、赤いウンチ ■白いウンチ
↓ママ必見!人工呼吸・心臓マッサージ
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