髄膜炎、脳炎とは?原因と症状
赤ちゃんや子供にみられる、髄膜炎や脳炎は赤ちゃんが、風邪や麻疹(はしか)、おたふく風邪などに併発する病気で、赤ちゃんの脳がおかされる、とても怖い病気です。髄膜炎は、脳や脊髄をおおっている脳脊髄膜に、炎症が起こる事により発症します。
ウイルス感染による、無菌性髄膜炎と細菌感染による、細菌性髄膜炎などがあります。
無菌性髄膜炎は、おたふく風邪や手足口病などの夏風邪などにかかった時に、ウイルスが進入して発症するようです。
高い熱がでたり、首を前に曲げた時や赤ちゃんのオムツを交換するとになどに、足を曲げると痛がるなどの症状を伴います。
その他には、頭痛や吐き気、けいれんを起こすなど、少しいつもと変わった事があれば、すぐ病院で診察を受けることをお勧めします。
髄膜炎の予防は、何といっても早期発見、早期治療がとても大切になってきます。
赤ちゃんの様子が、いつもと違い機嫌がわるくなったりしますので、症状が進む前に赤ちゃんが出すシグナルを、ママが気づいてあげて下さい。
無菌性髄膜炎は、比較的軽症ですみます。入院は必要となりますが、後遺症などの心配はまずないようです。
しかし、もう一つの細菌性髄膜炎の髄膜炎は、それほど頻繁には起こりませんが、早期発見が遅れて炎症が強く重症化すると、最悪の場合は命の危険性もでてきます。
症状は、無菌性髄膜炎と良く似ていますが、細菌性髄膜炎の方が、赤ちゃんや子供の意識がぼんやりしたり、けいれんが長く続いたりするので、注意して観察してみて下さい。
また脳炎は、ウイルスや細菌などの感染によって、脳に炎症が起きます。脳炎の症状としては、赤ちゃんの意識がなくなるなど、けいれんも長く続き、手足などにマヒも見られます。
一般的なのが、日本脳炎やインフルエンザなどによる合併症によるもので、かかる子も少数ではありますが、中には重い後遺症を残したりするので注意が必要です。
いつもと違う風邪は、要注意です!!!!
風邪に似た症状がある場合、良く吐いたり、嘔吐が長引くなど、頭痛や高い熱、けいれんや意識障害など、いつもの風邪と明らかに違うとママが感じるならば、それはきっと当たっています。
早期発見と治療がカギを握るので、少しでも変だと思った時はそれが良くても悪くても、念のため受診してみてください。
赤ちゃんや子供を、重篤な病気から守れるのは、ママやパパ、家族だけです!!!
↓赤ちゃん子供の気になる症状は
ここでチェック↓
赤ちゃん子供の病気
夏風邪■ヘルパンギーナ・プール熱・手足口病
冬風邪■インフルエンザ ■風邪をひいている時のお風呂 ■おたふく風邪
コンコン、ゴホゴホと湿った咳、ヒューヒュー、ゼーゼー犬の遠吠えのような咳など
■急性気管支炎 ■細気管支炎 ■百日咳 ■急性喉頭炎 ■ぜんそく
■赤ちゃん、子供の平熱 ■新生児(乳児)、子供の発熱の原因 ■正しい体温の測り方 ■高熱が出た時の対処法 ■熱性けいれん ■解熱剤の安全性 ■長引く高熱や微熱!検査 ■熱が上がったり下がったりする
■鼻水、鼻づまり、くしゃみ ■急性鼻炎 ■急性副鼻腔炎 ■長引く鼻水 ■アレルギー性鼻炎
■肺炎の原因と症状 ■マイコプラズマ肺炎 ■RS感染症(肺炎) ■小児結核
■目やに ■先天性鼻涙管閉塞(なみだ目) ■結膜炎 ■斜視(左右の目の向きが違う?)
■急性中耳炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる)
■皮膚の痒み対策 ■皮膚トラブルの原因 ■虫刺され!しこり? ■乾燥肌 ■あせも ■ニキビ肌 ■乳児湿疹 ■脂漏性湿疹 ■オムツかぶれ ■とびひ ■水いぼ ■水疱瘡(みずぼうそう) ■風疹(ふうしん) ■手足口病 ■りんご病 ■カンジダ性皮膚炎 ■麻疹(はしか) ■アトピー性皮膚炎 ■蕁麻疹(じんましん)
アレルギー関連
★アレルギー体質の場合は下記の病気にも要注意です。 ■ぜんそく ■蕁麻疹(じんましん) ■アレルギー性鼻炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる) ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー対策 ■アレルギー検査
■尿路感染症 ■溶連菌感染症!惺紅熱(しょうこうねつ) ■川崎病 ■乳幼児突然死症候群(SIDS) ■髄膜炎、脳炎 ■急性胃腸炎 ■腸重積症(腸じゅうせき) ■ロタウイルス性腸炎 ■食中毒(細菌性胃腸炎) ■熱中症 ■日焼け止め ■噴門弛緩症(ミルクをだらだらと吐く) ■幽門狭窄症(ミルクを噴水のように吐く) ■赤ちゃん子供の便秘 ■血便、赤いウンチ ■白いウンチ
↓ママ必見!人工呼吸・心臓マッサージ
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