予防接種を忘れずに
決められた、予防接種を赤ちゃんから子供に至るまで、受ける必要があります!大切な赤ちゃんや子供を、重篤な病気から守る為にも、早めの予防接種が重要です!病気になってから、慌てても遅過ぎます・・・
予防接種を受けましょう!
お母さんが、赤ちゃんにプレゼントした、病気に対する抵抗力(免疫)も、いつまでも続くわけでもありません。
百日咳、水ぼうそうなどは、生後3ヶ月までに・・・
麻疹(はしか)、おたふく風邪では、生後12ヶ月には、ほとんど自然に失われてきます。
その為、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身が免疫を作って、病気を予防
する必要があるんですよね。
その、助っ人が予防接種という訳なんです^^
子供は、発育と共に公園、デパートなど外出の機会が自然に増える事により、感染症にかかるリスクも増えます。計画を立てて、予防接種を受けるようにしましょう^^
感染症とは?
ウイルスや、細菌などの微生物が体内に入り、体内で増加する事により、発症する病気の事です。微生物に種類により、発熱や咳、湿疹、頭痛を始めとする、さまざまな症状が出ます。
■予防接種の種類■
■BCG(3~6ヶ月)
■三種混合(1歳になるまで)
■ポリオ(1歳になるまで)
■麻疹(はしか)
■風疹(ふうしん)
■二種混合(11~12歳)
■日本脳炎
(中止となっていましたが、現在は再開しています!)
日本脳炎ワクチン接種後に、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)という、副作用が生じることがあるという理由で、厚生労働省の指示により、自治体は積極的には、予防接種を勧めないことになっていましたが・・・
平成21年6月により、副作用の少ない新しいワクチンの接種が再開されています。
追記
平成24年10月17日
新ワクチンですが、残念ながら現在、日本脳炎のワクチン接種後にお子様が、アナフィラキシーショック?が原因で亡くなってしまいました。
アナフィラキシーショックとは、外部から入ってきたものを、体が誤って異物と勘違いしてしまい、それに対して、抗体が過剰反応してしまう事で起こります。
症状は、気持ち悪くなって吐いたり、呼吸困難、意識障害、最悪の場合、今回のように最悪の事態を招いてしまう可能性もあります。
お子様に、日本脳炎のワクチンを受けさせる上の、注意点としては接種前に、事前にしっかり医師と相談する事になりますが・・・
例えば、卵アレルギーなどがあったり、もともとアレルギー体質の方は、注意が必要です。お医者様と、事前にしっかり御相談下さいませm(__)m
任意で受ける予防接種 (有料)
■おたふく風邪(1歳以上)
■水疱瘡(みずぼうそう)(1歳以上)
■インフルエンザ(毎年)
■ヒブ(Hib)
■肺炎球菌
肺炎になった時重症化するのを防いでくれます
■子宮頚がん
■A型肝炎B型肝炎
などがあります。
上記は、任意で受ける予防接種ですが、子供たちを病気から守るという意味でも、必ず受けなければならないぐらいのつもりで積極的に受けた方がいいのかもしれません。
予防接種による、副反応も懸念されますが、接種を受けることによって、子供がそういう辛い思い、苦しい思い、場合によっては、大きな障害や大切な命を落としたりする事がないよう、予防する事ができるのです!
生後3ヶ月になったら受ける予防接種
BCG
予防接種後2?3週間で、接種したところに赤いポツポツができて、小さくうみを持ったりすることがあります。4週間くらいすると、かさぶたができて治ります。BCGは、はんこう注射です!
結核菌は激減していますが、赤ちゃんの体内に入ると、重症化しやすいものです。BCGを接種すれぱ、結核性髄膜炎などは80%、肺結核も50%は予防接種で予防できます。
ポリオ
ポリオは、ポリオウイルスの感染により発熱や嘔吐、マヒなどが起こる病気です。重症の場合は、後遺症としてマヒが残ったり、死亡することもあります。
日本では、ほとんど発生していませんが、中国や東南アジアなど、日本の近隣諸国では、今だに流行しています。
3種混合(DPT)とは?
ジフテリア、百日ぜき、破傷風の3種類のワクチンが一緒なった予防接種です。
☆ジフテリア(D)
ジフテリア菌の感染症。高熱、のどの痛み、咳などが起こり、のどの炎症のために呼吸困難に陥る事や、神経マヒ、心筋炎などを併発することもあります。日本では、あまり見られませんが、近隣諸国にはまだあります。
☆百日ぜき(P)
百日ぜき菌の感染症で、治療が遅れると咳がひどくなり、長期間つづきます。
お母さんからもらった、免疫もすぐ切れてしまうで、生後間もなくの赤ちゃんもかかることがあります。小さい赤ちゃんが、かかると呼吸困難に陥ることもあります 。
☆破傷風(T)
土中にいる、破傷風菌が傷口から侵入することで起こります。ケイレンなどの、神経症状が出たり、死亡率の高い病気です。
東南アジアでは、まだ多いのですが、破傷風菌は、日本の土中にもいるので、いつでも起こる可能性があります。
1歳を過ぎてから受ける予防接種
日本脳炎
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスを持った豚を刺した、蚊に刺されると、感染します。潜伏期間が6?16日間あり、感染しても発症が軽い場合がほとんどです。高熱、頭痛意識障害、けいれんなどの症状が起きます。
ただ、100?1000人に1人の割合で、髄膜脳炎や脊髄炎などを発症することがあります。
3~4歳
日本脳炎1期 (初年度2回 次年度1回)
9~10歳
日本脳炎2期
注意)
一時期は、重症の急性散在性脳脊髄炎(ADEM)の発症の報告により、厚生労働省は日本脳炎ワクチンは、勧奨中止となっていましたが、その後は新しいワクチンができましたので、現在では接種可能となっています!
はしかと風疹
現在は、はしかと風疹が一緒になったMRと言う予防接種になりました。麻疹ウイルス、又は風疹ウイルスの感染で起こる病気です。
感染力が強く、重い病気です。せき、目の充血などの症状を伴い、39?40度の高熱と発疹が出ます。
気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎などの合併症がこわい病気で、日本でも年間約50人の子が、はしかで命を落としています。
保育所などの、集団生活をする場所では、流行が始まると、かなり高い確率で感染しますからね。その為にも、必ず予防接種を受けましょう。
はしかの予防注射は、1歳以降となっていますが。1歳以降になれば、無料であるということです。自己負担をするなら、10カ月でも予防接種が受けられるそうです!
1歳以上2歳未満
MR(麻疹・風疹) 第 1 期
5~6歳
MR(麻疹・風疹) 第 2 期 ←(就学前の1年間)
おたふく風邪と水ぼうそう
任意予防摂取!
おたふくかぜは、ムンプスウイルスの感染で起こります。おたふくかぜの正式名は、流行性耳下腺炎。耳の下の部分や、あごの下がはれて、痛みや発熱を伴います。
自然感染すると、髄膜炎や髄膜脳炎などの合併症が起こったり、難聴になることもあります。
☆その他の予防接種
インフルエンザ
任意予防接種!
インフルエンザの予防接種は、抵抗力の弱い赤ちゃんや、お年寄りがかかると、気管支炎や肺炎などを引き起こして、命に関わることもありますし、まれですが脳炎を起こすこともある怖い病気です。
インフルエンザの予防接種は受けたからといっても、かかってしまうときは
かかってしまうけれど、かかっても重篤にならないメリットがあります。
ヒブ(Hib)
任意予防接種!
肺炎球菌
任意予防接種!
子宮頚がん
任意予防接種!
A型肝炎B型肝炎
任意予防接種!
以上の事を頭に入れて、計画的に予防接種を受けましょう^^
↓赤ちゃん子供の気になる症状は
ここでチェック↓
赤ちゃん子供の病気 夏風邪■ヘルパンギーナ・プール熱・手足口病
冬風邪■インフルエンザ ■風邪をひいている時のお風呂 ■おたふく風邪
コンコン、ゴホゴホと湿った咳、ヒューヒュー、ゼーゼー犬の遠吠えのような咳など
■急性気管支炎 ■細気管支炎 ■百日咳 ■急性喉頭炎 ■ぜんそく
■赤ちゃん、子供の平熱 ■新生児(乳児)、子供の発熱の原因 ■正しい体温の測り方 ■高熱が出た時の対処法 ■熱性けいれん ■解熱剤の安全性 ■長引く高熱や微熱!検査 ■熱が上がったり下がったりする
■鼻水、鼻づまり、くしゃみ ■急性鼻炎 ■急性副鼻腔炎 ■長引く鼻水 ■アレルギー性鼻炎
■肺炎の原因と症状 ■マイコプラズマ肺炎 ■RS感染症(肺炎) ■小児結核
■目やに ■先天性鼻涙管閉塞(なみだ目) ■結膜炎 ■斜視(左右の目の向きが違う?)
■急性中耳炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる)
■皮膚の痒み対策 ■皮膚トラブルの原因 ■虫刺され!しこり? ■乾燥肌 ■あせも ■ニキビ肌 ■乳児湿疹 ■脂漏性湿疹 ■オムツかぶれ ■とびひ ■水いぼ ■水疱瘡(みずぼうそう) ■風疹(ふうしん) ■手足口病 ■りんご病 ■カンジダ性皮膚炎 ■麻疹(はしか) ■アトピー性皮膚炎 ■蕁麻疹(じんましん)
アレルギー関連
★アレルギー体質の場合は下記の病気にも要注意です。 ■ぜんそく ■蕁麻疹(じんましん) ■アレルギー性鼻炎 ■滲出性中耳炎(耳に水がたまる) ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー対策 ■アレルギー検査
■尿路感染症 ■溶連菌感染症!惺紅熱(しょうこうねつ) ■川崎病 ■乳幼児突然死症候群(SIDS) ■髄膜炎、脳炎 ■急性胃腸炎 ■腸重積症(腸じゅうせき) ■ロタウイルス性腸炎 ■食中毒(細菌性胃腸炎) ■熱中症 ■日焼け止め ■噴門弛緩症(ミルクをだらだらと吐く) ■幽門狭窄症(ミルクを噴水のように吐く) ■赤ちゃん子供の便秘 ■血便、赤いウンチ ■白いウンチ
↓ママ必見!人工呼吸・心臓マッサージ